「警視庁アウトサイダー」は、2023年1月5日からテレビ朝日系「木曜ドラマ」枠にて放送中の西島秀俊さん主演のドラマです。
簡単なあらすじは、サスペンス、コメディー、ラブ、復讐劇という、これまでの刑事ドラマの既成概念を覆す異色作となっています。
復讐劇という謎の多いドラマですから、原作があったら先取りして読みたいという人もいますよね。
そこで、「警視庁アウトサイダーの疑問に答えます。
・ドラマ「警視庁アウトサイダー」に原作はある?
・キャストは?
・あらすじは?
・ドラマの結末は?
西島秀俊さんの他にも豪華キャストが出演していますから楽しみですね。
ドラマ「警視庁アウトサイダー」に原作はある?
ドラマ「警視庁アウトサイダー」に原作はあります。
「警視庁アウトサイダー」は、ミステリー作家加藤実秋による日本の小説シリーズです。
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2022年11月16日より、平原明によるコミカライズ版が『ComicWalker』(KADOKAWA)内の「COMIC BRIDGE」レーベルにて連載中。2023年1月7日には単行本の第1巻が発売されています。
西島秀俊さん演じる元マル暴の刑事・架川英児は、これまで西島秀俊さんが演じてきたキャラクターとかなり違う感じなので、とても面白いキャスティングだと思います。
ドラマ「警視庁アウトサイダー」のキャスト
西島秀俊さん以外のキャストを紹介します。
蓮見光輔(はすみ こうすけ) 濱田岳さん
桜町中央署刑事課のエース。3年前に行方不明になった「蓮見光輔」に成りすましている秘密を英児に掴まれます。
正体は歌川チカ殺害の犯人とされる巡査部長・梶間優人の息子・直人です。父の冤罪を晴らすため、警察に潜り込んでいました。コーヒーは微糖派。
水木直央(みずき なお) 上白石萌歌さん
桜町中央署刑事課の新人刑事。実父は警視庁の副総監。事務職が希望でしたたが、地域課から刑事課へ異動となります。
元演劇部で別人格を演じ、潜入捜査を行います。直ぐに「えっ?」と聞き返し、英児をイラつかせます。コーヒーはカフェラテ派。
桜町中央署
仁科素子(にしな もとこ) 優香さん
鑑識係、警部補。鉄オタで撮り鉄。
倉間彩子(くらま あやこ) 野波麻帆さん
警務課、事務職員。
米光麻紀(よねみつ まき) 長濱ねるさん
警務課、巡査長。
梅林昌治(うめばやし まさはる) 長田成哉さん
刑事課、巡査部長。
野本滋(のもと しげる) ワタナベケイスケさん
刑事課、巡査長。眼鏡をかけており、英児から「メガ本」と呼ばれています。
矢上慶太(やがみ けいた) 小松和重さん
刑事課長。警部。厄介な英児や副総監の娘・直央の面倒を光輔に押し付けます。
警視庁
羽村琢己(はむら たくみ) 福士誠治さん
警務部人事第一課、監察係。警部補。問題のある英児と、素性の怪しい光輔をマークしています。
小谷野友治 日野陽仁さん
警視庁人事第一課、警部。英児と鷲見組の癒着や、英児と光輔の関係を疑い、羽村に二人をマークさせています。
藤原要(ふじわら かなめ) 柳葉敏郎さん
組織犯罪対策部警部。英児の元上司。
有働弘樹(うどう ひろき) 片岡愛之助さん
警視庁副総監。直央の実父。長野県警への赴任時に真由と結婚、直央を授かりますが、離婚したため直央とは別々に暮らしています。
その他
小山内雄一(おさない ゆういち) 斎藤工さん
与党所属の衆議院議員。組織犯罪の撲滅をスローガンに掲げる若手のホープ。
元警察庁の官僚で、長野県警の組織対策犯罪課での職務経験を持っています。
小山内響子(おさない きょうこ) 青山倫子さん
雄一の妻。
小山内幸三 利重剛さん
雄一の父。有力政治家。故人。生前、雄一に警察を辞め政治家になるよう訴えていました。
水木真由(みずき まゆ) 石田ひかりさん
直央の母。元長野県警の警察官。小山内雄一のファン。
秋葉圭市 伊藤高史さん
居酒屋「龍宮城たつみやぎ」の店主。元チンピラで、藤原や英児とは旧知の間柄。
沙希(さき) 井本彩花さん
3人組地下アイドル「遅刻するけど二度寝し隊」のセンター(さきっちょ)。「龍宮城」でアルバイトをしています。
歌川チカ 水崎綾女さん
クラブ「コフレ」のホステス。「信濃一家」の組長・当麻秀和の愛人。2013年1月9日に刃物で18か所刺されて殺害されました。犯人は長野県警・春蘭警察署の梶間優人巡査部長とされています。
歌川涼牙 小越勇輝さん
チカの息子。
梶間優人 神尾佑さん
元・長野県警巡査部長。直人(光輔)の父。痴情のもつれで歌川チカを殺害した犯人とされました。
「警視庁アウトサイダー」のあらすじはどんな感じ?
元マル暴の刑事・架川英児、秘密をかかえる所轄のエース刑事・蓮見光輔、成り行きで就職してしまった新米刑事・水木直央、アウトサイダー(警察組織の中での異質な存在)な三人はギブアンドテイクであり、様々な難事件に挑む中、やがてそれぞれの背負う過去の事実が明らかとなり、壮大な復讐劇へとなだれ込むという内容です。
「警視庁アウトサイダー」の結末は?
加藤実秋の小説の1作目では、凸凹コンビの架川と蓮見がお互いを利用しあいながら協力して難事件にあたっていきます。
2作目では、アパート建設予定地で、白骨化した男性の射殺体が発見される事件から始まり、蓮見が追い続けている父親の冤罪事件の意外な真相も明らかになります。
3作目では、蓮見の父親の冤罪事件が一件落着と思われましたが、新たな黒幕がいる模様。
第1シーズンは全3作で、すでに完結済です。
しかし、黒幕が誰なのか明らかになっていないので、黒幕が誰なのか気になるところです。
もちろん、ドラマでは、その黒幕まで明らかになるでしょうから、今後の結末へ向けての展開が楽しみです。
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