「罠の戦争」の犬飼大臣の専属運転手、牛尾光司役は?
フジテレビ系列で放映中のドラマ「罠の戦争」の犬飼大臣の専属運転手、牛尾光司役は矢柴俊博さんが演じています。
牛尾は、犬飼大臣の専属運転手です。草彅剛さん演じる鷲津亨の息子の泰生の事件を隠蔽することで「大きな貸しができる」と犬飼が誰かと通話するのを目撃したと亨に明かしますが、その様子を犬飼に目撃されていて、薬学部に進学した息子の学費の話を持ち出され、犬飼の通話内容を亨に明かしたと口を割ってしまいます。
矢柴俊博さんのプロフィール
矢柴俊博さんは、1971年10月2日生まれ、埼玉県草加市出身です。
芝高等学校卒業。
テレビドラマ『北の国から』や『ふぞろいの林檎たち』を見て演技に興味を持ち、監督になろうと日本大学芸術学部映画学科を受験しましたが不合格となり、早稲田大学第一文学部フランス文学専修に入学しました。
大学在学中に演劇サークル「劇団森(シン)」、パントマイム集団「舞夢踏(マイムトウ)」に所属し役者活動を始めます。
1993年、加藤健一事務所俳優教室に第8期生として入り、その後卒業。1994年に劇団森出身者を中心に演劇企画ユニット「CAB DRIVER」を結成し、第1回公演『茹でた玩具』の後、個々の活動を経て、1997年、再結成。
同ユニットでは主宰を務め、全ての本公演に出演し、全ての企画立案を担っています。
大学を7年半かけて卒業した後は、損保会社のコールセンターで夜勤しながらCAB DRIVERの公演をはじめとする舞台を中心に活動していました。
2000年4月、自身が演出・主演した『七部袖、ほくろ』がパルテノン多摩小劇場フェスティバルでグランプリなど主要3部門を受賞しました。
この時の公演は、私も劇場で見ました。
その他にも矢柴俊博さんが出演している舞台を見たことがあります。
その後、芸能事務所に籍を置き、活動の中心を舞台から映像へ移します。
2004年3月に出演したみずほ銀行のCM「優遇される男」篇を皮切りに大手企業のCMに多数起用されます。
矢柴俊博さんの出演作品
矢柴俊博さんの最初のドラマの出演作品は、フジテレビの「初体験」の最終話(2002年3月19日)ではないかと思われます。
それ以降現在まで、テレビドラマには100作品以上出演しています。
最近の作品に限っても次の通り沢山出演しています。
「ケイ×ヤク -あぶない相棒」- 第9話 (2022年3月11日、読売テレビ) – 東高茂 役
「鉄オタ道子、2万キロ」 第12話 (2022年3月26日、テレビ東京) – ワゴン車の珈琲店主 役
「元彼の遺言状」 第1話(2022年4月11日、フジテレビ) – 黒田弁護士 役
「17才の帝国」 第3話(2022年5月21日、NHK総合) – 国会議員 役
「やんごとなき一族」 第6話(2022年5月26日、フジテレビ) – 佐々木 役
「NICE FLIGHT!」 第7話・最終話(2022年7月22日 – 9月9日、テレビ朝日) – 機長 兼 教官 役
「記憶捜査?新宿東署事件ファイル?」 第2話(2022年11月11日、テレビ東京)-友川卓 役
「祈りのカルテ 研修医の謎解き診察記録」 第3話(2022年10月22日、日本テレビ) – 諏訪野幸一 役
その他、映画やテレビCMにも多数出演しています。
最近出演している映画は次の通りです。
大怪獣のあとしまつ(2022年2月4日公開、東映 / 松竹) – 竹中 学 役
君が落とした青空(2022年2月18日) – クラスの担任教師 役
ハケンアニメ!(2022年5月20日) – 河村 役
近江商人、走る!(2022年12月30日) – 平蔵 役
テレビCMは、たまたまテレビを見ている時に、また矢柴俊博さんが出ていると思うことがよくありますね。
舞台は、最近はあまり出演されていないようですね。
人物・エピソード
特技は、早稲田大学時代に、パントマイムのサークルに所属していただけに、まず、パントマイムです。
その他の特技は、料理、昔のプロ野球選手の形態模写。
趣味はサッカー、映画鑑賞。
普通自動車第一種免許、損害保険初級資格を所持。私生活では二児の父だそうです。
演技については、ただセリフを覚えたり指示された動きをこなすのではなく、役柄の個性を自発的に考えて貪欲に作り上げていくべきであるとの持論を持っており、「脇役ファンタジスタ」を自称していて、脇役にこだわりを持って俳優業を続けているようですね。
以上、犬飼大臣の専属運転手、牛尾光司役の矢柴俊博さんについて紹介しました。
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